決勝は14時過ぎにスタート。オープニングラップの1コーナーで500CClass予選3番手のNo.32 EPSON NSXが2番手のNo.1 ARTA NSXをパス。2台が争う一方でポールスタートのNo.23 XANAVI NISMO GT-Rが逃げに逃げ、3周を終えて差を4秒に広げた。
300ClassはポールスタートのNo.11 JIMCENTER ADVAN F430を始め、2番手のNo.81 DAISHIN ADVAN Z、3番手のPrive KENZO Asset 紫電の3台は予選順位通り。4番手にオープニングラップでNo.19 Weds Sport IS350をかわしたNo.26 YUNKER POWER TAISAN PORSCHEが浮上。5番手はNo.62 WILLCOM ADVAN VEMAC 408R、6番手No.43 ARTA Garaiyaの順。
オープニングラップで2番手に浮上したNo.32だが、その後ペースが上がらず7周目にNo.1に抜き返される。その後方ではNo.100 RAYBRIG NSXがペースを上げる。No.36 PETRONAS TOM`S SC430、No.35 宝山 KRAFT SC430、No.3 YellowHat YMS TOMICA GT-Rを次々とパスし、14周目にはNo.18 TAKATA 童夢 NSXに次ぐ5番手に浮上した。
300Class上位陣のうち最も早くピットに入ったのはNo.81。一連の作業を済ませ、青木孝行選手から藤井誠暢選手へ交代。29周目にNo.19、No.26、No.62、No.43が一斉にピットイン。No.26、No.19、No.62、No.43の順でコースに復帰する。
20周目、No.22 MOTUL AUTECH GT-Rがピットイン。レースの3分の1も過ぎないうちのピットインに騒然となる。さらに次の周にはNo.36がピットイン。2台ともドライバー交代、燃料補給もないままピットアウト。おそらく、路面温度が予想よりも高く、摩耗が早かったようだ。この2チームは2ピット作戦をとることとなる。その他のチームではNo.100が23周終えてピットイン。こちらは3分の1を過ぎているため、井出有治選手から細川慎弥選手への交代と燃料補給を済ませた。次周にはNo.1がピットイン、こちらもラルフ・ファーマン選手から伊沢拓也選手への交代と燃料補給、タイヤ交換を行うが、左前輪の交換に手間取り、ピット作業に50秒近くを要してしまう。トップをゆくNo.23は26周目にピットイン。ブノワ・トレルイエ選手から本山哲選手への交代と燃料補給、タイヤ交換と僅か28秒足らずで済ませ、No.1との差を広げる。全車のピットが終わった時点で、No.23がトップに復帰。2番手にNo.22。3番手にNo.36。だが、No.22、No.36はドライバー交代をしていないため、実質2位はNo.32。しかし、No.23との差は30秒近くになっていた。その後、42周終わりにNo.36、43周終わりにNo.22がピットインし、No.23、No.32、No.1の順に変わる。が、No.1が43周目の最終コーナーでスピンし、No.100が3位にあがる。
300ClassのトップをゆくNo.11はタイヤのグリップダウンか、ペースが上がらずNo.2に43周目にかわされると直後にピットイン。また、トップを奪ったNo.2もピットで手間取りタイムをロス。この結果、No.81がトップに返り咲き、No.26、No.62、No.43、No.2、No.19の順。だが、No.62は500ClassのNo.100に接触され、スピン。大きく順位を落とす。また、No.26も500Class No.6 ENEOS SC430に接触され、こちらも大きく順位を落とした。のちに、No.100、No.6にはペナルティが課された。これで2番手にはNo.43が上昇。3番手はNo.2、4番手No.19、5番手No.26という順になるが、50周目にNo.19が単独スピン。No.26が再度4番手になる。No.19とNo.26の2台は、最終ラップにまたしても絡み、No.26はコースアウトしてフィニッシュすることができなかった。このできごとに関して、No.19にはレース結果に30秒加算のペナルティが科されている。
500Classは残り10数周となったところで、No.100がGT300クラスで上位争いをしていたNo.62に接触。ドライブスルーペナルティを科され、再び4位に下がる。これでNo.1が3位に復帰するが、タイヤのグリップダウンのためか、あまりペースが上がらず、No.100にじりじりと迫られる。残り1周となったところで、場内モニターに状況は映っていなかったが、その順位が逆転。これでNo.100が表彰台の一角を得たかと思われた。だが、決勝終了後、No.100に30秒加算ペナルティという裁定が下される。どうやらNo.1との接触があったようだが、これでNo.1が3位を得ることになった。
この間、トップをいくNo.23は、2番手No.32との差をにらみつつ巧みにペースをコントロール。まったく危なげない走りで65周を走りきり、今季3勝目を飾った。
300Classの上位3台の順位には変動はなくチェッカー。No.81が今季初優勝を飾った。2位はNo.43。今回は50kgのウェイトハンデがあり、苦戦が予想される中、みごとなチーム戦略とたくみなドライビングによりこの結果を得た。3位はNo.2。4位には、100kgのウェイトハンデに苦しみながらも、最後まで着実に走りきったNo.46 MOLA LEOPALACE Zが入った。
この結果、No.43がランキングトップに浮上。2ポイント差でNo.46、7ポイント差でNo.2が続くという状況で最終戦を迎えることになった。No.81も、今回の優勝でランキング4位に浮上。最終戦にチャンピオンの可能性を残している。
500ClassトップをいくNo.23は、2番手No.32との差をにらみつつ巧みにペースをコントロール。まったく危なげない走りで65周を走りきり、今季3勝目を飾った。
2位はNo.32勝利には届かなかったが、今季初の表彰台を獲得した。3位はNo.1、スピンあり、他車に接触されるシーンもありという、波乱万丈のレースを表彰台で締めくくった。
No.23は、これでシリーズランキングでもトップに浮上。GT-Rのデビュー年に、タイトルに最も近い位置で最終戦を迎えることになった。
ランキング2位は、このレースを7位で終えたNo.18。同3位は、このレースで8位となった。以下、今回5位のNo.22 と、No.22との攻防を制して4位に入ったNo.38 ZENT CERUMO SC430が、同ポイントで追っている。
Result
500Class
1. No.23 XANAVI NISMO GT-R
2. No.32 EPSON NSX
3. No.1 ARTA NSX
4. No.38 ZENT CERUMO SC430
5. No.22 MOTUL AUTECH GT-R
6. No.3 YellowHat YMS TOMICA GT-R
7. No.18 TAKATA 童夢 NSX
8. No.36 PETRONAS TOM`S SC430
9. No.100 RAYBRIG NSX
10. No.12 CALSONIC IMPUL GT-R
300Class
1. No.81 DAISHIN ADVAN Z
2. No.43 ARTA Garaiya
3. No.2 Prive KENZO Asset 紫電
4. No.46 MOLA LEOPALACE Z
5. No.33 HANKOOK PORSCHE
6. No.77 CUSCO DUNLOP SUBARU IMPERZA
7. No.4 EBBRO UEMATSU 320R
8. No.11 JIMCENTER ADVAN F430
9. No.95 Lightning McQueen apr MR-S
10. No.19 Weds Sport IS350